レーシック手術の執刀医の重要さ

レーシック手術において実際に手術を行う執刀医がどれだけ経験のある医師であるかということは、症例数と共にクリニックを選ぶ際の重要な要素と言えます。アメリカの研究報告などでは、レーシック手術を医師がどれだけ習熟しているかによって、合併症などのリスクは避けられるという報告があります。最近はイントラレーシックなどの最新技術が中心になってきていますが、レーシック手術にとってやはり執刀する医師の理解度、習熟度、スキルなどはとても重要であると言えます。

アメリカでの研究報告によると、執刀医が100症例しかレーシック手術の経験がない場合と、700症例以上経験がある場合では、合併症の発生率は20倍もの差があると言われています。だからレーシックを受ける場合は、できるだけ多くの手術を経験してきている医師に依頼するほうが安心だと言えます。レーシックの執刀医の腕前は、やはり経験してきた症例に比例すると考えた方がいいということです。

レーシックの手術に不安を抱えている人は、700症例以上の執刀経験がある医師に依頼したほうがいいようです。実際そういう執刀医を希望する方が多いようです。レーシックは技術的にも年々安定してきていますが、それでもやはりまだまだ執刀医の腕が、手術の成否に大きな影響を与えているようです。

レーシック手術の医師の関与部分

レーシック手術を行っている多くのクリニックから、「最新の機械を導入しており、手術は全部機械がやるからどの医師が手術しても同じ結果になります。」と言われることがあります。しかし実際は、どれだけ機器の技術が発達しても、医師のレーシックへの理解度や習熟度と経験、技能が物を言うのが現実なようです。

それはなぜかと言うと、どれだけコンピューター制御された機械で手術を行うようになり正確な手術が出来るような技術革新があろうと、レーザー照射のスタート位置を決定するのは人間である執刀医なのです。またどれだけフラップを技術的に薄く削れるようになっても、薄い膜であるフラップを持ち上げるのはやはり機械ではなく執刀医であり、その際に医師としての腕前が関係してきます。その他フラップを洗浄するのも医師なのです。だから誰でも機械の進歩によって同じようなレーシック手術ができるなどということは今に至ってもありません。最新の医療機器での手術が半ば自動化しているとは言っても、それはフラップ形成の時と角膜を矯正する時だけのことなのです。

レーシック手術には、まだまだ多くの局面で医師の手が関わっています。だから執刀医の習熟度やスキルがとても重要なのです。クリニックを選ぶ際には、どれだけ最新技術を揃えているので誰が手術して同じと言われようとも、クリニックの全体の症例数と手術に執刀する医師の執刀数をよく把握してから手術を受けたほうがいいでしょう。